クロージングイベント:2018年4月26日(木)、18時30分
2011年3月11日の東日本大震災から7年を経て、このたびベルリン日独センターでは2つの異なる「記録」の写真展を開催いたします。
「つくば-成田 2011/03/13」展は、アーティストのイェンス・リープヒェンが東日本大震災からほんの二日後に、つくばから成田空港へ向かうバスの中から撮影した写真の記録。バスの窓ガラスを通し、ロードムービーのように映し出される景色は、当日の雰囲気を伝えています。
ミュンヘン大学の博士課程に在籍するイングリット・マッケンゼンは「震災の後――大災害から復興へのアーキテクチャー」と題し、建築家のイニシアチブが立ち上げた数々の建築プロジェクトを紹介します。これらのプロジェクトには被災地の住民が最初から深くかかわることにより、集いの場を与える建物の建設だけでなく、人々の社会生活の回復を目指す意図もこめられていました。
観覧時間:月曜日~木曜日10時~17時、金曜日10時~15時30分、入場無料
展示期間:2018年3月1日~4月30日